宇宙航空研究開発機構( JAXA)施設見学 2012年4月13日

宇宙航空研究開発機構
宇宙航空研究開発機構

北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」として発射したミサイルの失敗が報じられた日、探索員Tは、脈絡もなく探索に出発。調布市にある「JAXA](独立 行政法人・宇宙航空研究開発機構)に向かった。JAXAは、あの無人探査機「はやぶさ」の帰還物語が世界的に大きな感動を生んだ、日本が誇る研究開発機 関。そのJAXAの全体像がよくわかる展示室が、ここ調布航空宇宙センターで一般公開されている。実験用航空機やエンジンの実物、精巧な模型が展示されて あり、宇宙往遠機のシミュレーション操縦体験もできるらしい。機械関係に弱い探索員Tにとっても、興味深々のスポット。わくわくしながら門をくぐった。以下、写真でレポートいたします。

桜散る野川公園からスタート
桜散る野川公園からスタート
東八道路を自転車で東進。この道は、とても広く、自転車と歩道が分けられているところも多いので、自転車移動の基幹的な道として便利
東八道路を自転車で東進。この道は、とても広く、自転車と歩道が分けられているところも多いので、自転車移動の基幹的な道として便利
東八道路と三鷹通が交差する近くに「JAXA]の正門があった。三鷹市にも隣接している
東八道路と三鷹通が交差する近くに「JAXA]の正門があった。三鷹市にも隣接している
自転車を置き受付へ。タンポポが咲いていた
自転車を置き受付へ。タンポポが咲いていた
展示室の入口。期待に胸が高まる
展示室の入口。期待に胸が高まる
中に入るとそこは別世界。ここはNASAか(NASAに行ったことがないが…)。手前にあるのが小型超音速実験機
中に入るとそこは別世界。ここはNASAか(NASAに行ったことがないが…)。手前にあるのが小型超音速実験機
マッハ5クラスの超音速機なら、太平洋を2時間で横断出来るという。凄いの一言
マッハ5クラスの超音速機なら、太平洋を2時間で横断出来るという。凄いの一言
誰もが行ける宇宙をめざした「将来宇宙輸送システム」の実験機
誰もが行ける宇宙をめざした「将来宇宙輸送システム」の実験機
FJR710ターボファンジェットエンジン。短距離離着陸(STOL)実験機「飛鳥」に搭載された、日本で初めて耐空性基準を満たしたエンジン
FJR710ターボファンジェットエンジン。短距離離着陸(STOL)実験機「飛鳥」に搭載された、日本で初めて耐空性基準を満たしたエンジン
多目的実証実験機の模型が並んでいる
多目的実証実験機の模型が並んでいる
かわいいキャラクターの質問に研究員の方が答えるとても分かりやすいモニターも見れる
かわいいキャラクターの質問に研究員の方が答えるとても分かりやすいモニターも見れる
映画のポスターも貼ってあった。「おかえり、はやぶさ」。そして「宇宙兄弟」
映画のポスターも貼ってあった。「おかえり、はやぶさ」。そして「宇宙兄弟」

今回は、時間が足りなくて「スペース・ミッション・シミュレータ」を体験できませんでした が、とても興味深い展示に大満足。スタッフの方々のご対応もとても丁寧で大変有意義な時間を過ごさせていただきました。日をあらためてシミュレーションや YS11のコックピット見学に伺わせていただきます。4月22日の「一般公開」も楽しみです。ありがとうございました!

帰路、住宅街の道のそばに咲いていた枝垂桜
帰路、住宅街の道のそばに咲いていた枝垂桜