続・早朝探索 2012年4月15日

葉桜になった桜
葉桜になった桜

日曜日の朝、探索員Tは桜の見納めに早朝の野川公園に再び行ってみた。やはり昨日の強い雨で公園の桜の木の大半は散っていた。しかし、場所による日照の関係なのか、品種や個体差の関係なのか、もともと開花が遅かったと思われる木は、けなげに、そして艶やかににその美しさを維持していた。

以下、写真でレポートいたします。

ベンチにかかった桜の花びら。まるで雪のようだった
ベンチにかかった桜の花びら。まるで雪のようだった
滑り台の近くの桜は、まだ堂々と咲き誇っていた
滑り台の近くの桜は、まだ堂々と咲き誇っていた
東八道路をまたぐ橋に向かう坂道。花びらが敷き詰められていた
東八道路をまたぐ橋に向かう坂道。花びらが敷き詰められていた
橋を渡ったところに山吹が咲いていた
橋を渡ったところに山吹が咲いていた
野川に朝日が反射していた
野川に朝日が反射していた
野川にかかる橋を渡り、右岸にむかった
野川にかかる橋を渡り、右岸にむかった
橋を渡ると自然観察園があり、ユーモラスな鴨の写真(絵?)が案内板にのっていた
橋を渡ると自然観察園があり、ユーモラスな鴨の写真(絵?)が案内板にのっていた
近くの野川沿道で本物の鴨が2羽歩いていた。この写真の左のところにもう1羽いた。川の向こうには犬をつれた人が歩いている。犬もこの写真の左のところにもう1わんちゃんいる
近くの野川沿道で本物の鴨が2羽歩いていた。この写真の左のところにもう1羽いた。川の向こうには犬をつれた人が歩いている。犬もこの写真の左のところにもう1わんちゃんいる
鴨は近づくと飛び立ってしまった。多分、4月12日の早朝探索で出会った仲の良い2羽の鴨だと思う。夫婦なのだろうか…
鴨は近づくと飛び立ってしまった。多分、4月12日の早朝探索で出会った仲の良い2羽の鴨だと思う。夫婦なのだろうか…
湧水広場で、先ほど野川左岸で犬を連れて歩いていた方(原田さん)に出会った
湧水広場で、先ほど野川左岸で犬を連れて歩いていた方(原田さん)に出会った
とても仲のよいわんちゃん。お名前を伺うと右がハルちゃん、左がメグちゃんだった。
とても仲のよいわんちゃん。お名前を伺うと右がハルちゃん、左がメグちゃんだった。

ハルちゃんが9歳、メグちゃんが7歳。ハルちゃんは春に生まれたから、メグちゃんは恵みの意をこめて命名されたというお話。メグちゃんは、犬の里親制度で 原田さんに引き取られてから、ハルちゃんと姉妹のように育てられています。原田さんは小金井市にお住まいで、この地域の昔のことをいろいろと教えていただ きました。

 野川などで遊んで、はけの湧水で手足を洗ったこと。蛍が飛び交っていたこと。小さいときに馬車で荷物を運んで引っ越して来たこと。野川公園がICUのゴルフ場であったその前のことなど…。そんな昔のことを体験された方にはとても見えない若々しい方でした。

 懐かしい、そして心温まるお話が聞けた日曜日の朝でした。

 ありがとうございました!

原田さんが子供のころ遊んでいた野川の近くにあるレリーフのモニュメント。大昔の人が川で魚を獲っている
原田さんが子供のころ遊んでいた野川の近くにあるレリーフのモニュメント。大昔の人が川で魚を獲っている
野川近くのホタルの里にある「少年像」。原田さんもこんな姿で遊んでいたのでは…
野川近くのホタルの里にある「少年像」。原田さんもこんな姿で遊んでいたのでは…