第7回「森の地図スタンプラリー」

-秋の花木と歴史を訪ねる編-

2015年10月10日(土)~11月29日(日)

第7回「森の地図スタンプラリー」が開催されます。

木々も色づき、武蔵野が一年で一番美しくなる季節・・・

今回もみなさま、ゆっくりとお楽しみください。

このページで順次、情報をアップいたします。よろしくお願いいたします。

●第7回のポスターです(画像をクリックすると大きく見れます)
●第7回のポスターです(画像をクリックすると大きく見れます)
●スタンプラリー台紙のラリーポイント紹介面
●スタンプラリー台紙のラリーポイント紹介面
●スタンプラリー台紙のイベント紹介面
●スタンプラリー台紙のイベント紹介面

■ラリーポイント

江戸東京たてもの園(小金井市)/都立殿ヶ谷戸庭園(国分寺市)/都立武蔵国分寺公園(国分寺市)/史跡の駅おたカフェ(国分寺市)/国史跡府中武蔵熊野神社古墳展示館(府中市)/ふるさと府中歴史館(府中市)/府中市郷土の森博物館(府中市)/都立府中の森公園(府中市)/都立野川公園・自然観察センター(三鷹市・調布市・小金井市)/都立武蔵野の森公園(府中市)/三鷹市 星と森と絵本の家(国立天文台内・三鷹市)/京王フローラルガーデン アンジェ(調布市)

 

上記、12か所で8か所のスタンプを集めるとラリー達成です。達成者のみなさまに、記念品(達成証やオリジナルグッズなど)を差し上げます(達成者が300名を超えた場合のみ抽選となります。過去に300名を超えたことはありません。ご応募が300名を超えた場合は、このホームページでお知らせいたします)。

※先着順では、ありません。みなさまマイペースで、ゆっくりとお楽しみください。

 

■スタンプラリーの台紙は、10月1日以降、上記のラリーポイントや地域の観光協会その他で配布いたします。 


◇実況・速報◇

12月3日(木)11月29日(日)でスタンプラリーが無事終了いたしました。今回の達成者(郵便でご応募いただいた方)は、267名でした。みなさま、お疲れ様でした!

次回は、2016年の春、4月前後を予定しております。ご要望、ご意見などございましたら、お寄せください。

11月29日(日)本日がいよいよ最終日です。昨日までの達成者(郵便でご応募いただいた方)は、約200名です。今日もお天気はよさそうですね。みなさまどうぞお楽しみください。

11月20日(金)達成者速報です。現在のところ、ゴールイン(応募用紙が郵便で到着した方)された方は、124名です。300名までは、まだまだ余裕があります。明日からは今年最後の3連休、みなさま、晩秋の武蔵野をのんびりとお楽しみください。

11月4日(水)スタンプラリーも中盤に入り、ゴールイン(応募用紙が郵便で到着した方)される方が増えてきました。現在、約50名です。お天気もよい日が続いております。これからも皆様、存分にお楽しみください。今日は、これまでいただきましたご感想からその一部をご紹介いたします。

まずは、いつもご参加いただいている80代の男性からです。今回は、奥様もご参加されました。「年齢にめげず完歩できた」奥様の声は「夫と負けず完歩した」。いつも徒歩を敢行されている方ですが、今回は奥様もご同行でした!次は、30代の女性です。「古墳を見たのは初めてでした。2015春は、あと1つで達成できず今回がリベンジです」との声。市川市にお住まいの男性からは「千葉県民ですが、武蔵野地区の地理に詳しくなったと思います」という有り難いお言葉をいただきました!さらには、広島県にお住まいの男性からは「武蔵野の歴史と文化、それに緑と自然を満喫しました」という声も。また、3歳の男の子からは「色とりどりのスタンプ、めぐっていてとても楽しかったです!また来年、楽しみにしています☺」という嬉しいお便り。お母さんが代筆されたのでしょうか。ありがとうございました!

以上、また次回ご紹介させていただきます。

10月27日(火)ラリーポイントのひとつ「武蔵府中熊野神社古墳」に行って来ました。ここは、今回初めてラリーポイントになった場所。歴史がテーマのひとつとなっている今回ならではで、飛鳥時代までさかのぼり地域の歴史にふれることが出来ます。以下、写真でレポートいたします。

神社とその向こうに復元された古墳が見えます。この古墳は、古墳時代の終わりころ、飛鳥時代に造られたものと推定されています。
神社とその向こうに復元された古墳が見えます。この古墳は、古墳時代の終わりころ、飛鳥時代に造られたものと推定されています。
甲州街道の方から見たものです。鳥居の左手奥にあるのが展示館です。復元古墳と展示館は、少しだけ離れています。
甲州街道の方から見たものです。鳥居の左手奥にあるのが展示館です。復元古墳と展示館は、少しだけ離れています。
展示館の2階の床には、地域に分布している古墳MAPがありました。
展示館の2階の床には、地域に分布している古墳MAPがありました。

副葬品として発見された太刀の「鞘尻」には、「七曜文」という模様が・・・
副葬品として発見された太刀の「鞘尻」には、「七曜文」という模様が・・・
展示館の隣には、石室を復元した建物があり、係の方に申し出れば見学ができるのです。このヘルメットをかぶり、懐中電灯を手にして向かいます。
展示館の隣には、石室を復元した建物があり、係の方に申し出れば見学ができるのです。このヘルメットをかぶり、懐中電灯を手にして向かいます。

石室復元展示室とスタッフの方
石室復元展示室とスタッフの方
石室の中、鞘尻が発見された場所です。
石室の中、鞘尻が発見された場所です。

今回のレポートのまとめです。まず、この古墳の形ですが、「上円下方墳」(上が円くて下が四角)というめずらしいもので、古墳時代の終わりのころのものだそうです。そして、古墳発掘時に発見された埋葬品などはほとんど残っていなかったようです。数少ない副葬品のひとつとして、太刀の「鞘尻」が発見されています。そのほかにも、古墳展示館の解説によると以下の特徴があるそうです。①全面が石で組み上げられている。②三室構造の横穴式石室で高度な土木技術が使われている。③太刀の鞘尻には「七曜文」の装飾がある。ということで、当時の武蔵国内では類をみない異質な存在感を放っているそうです。ロマンを感じますね。「七曜文」というのは、国産初の貨幣である「富本銭」に使われているデザインで、当時の最新の文化だそうです。結局、埋葬された人物は謎ですが、府中に武蔵国の国府が置かれる直前ごろに築造された墳墓ということから、大和の朝廷と深いつながりがあった人物では、と推測されているのです。

スタンプは、古墳展示館らしく、ちょっと変わった館風の台に置かれていました!
スタンプは、古墳展示館らしく、ちょっと変わった館風の台に置かれていました!
扉を開けた引出の中には、スタンプラリーの台紙が・・・
扉を開けた引出の中には、スタンプラリーの台紙が・・・

10月13日(火)ラリー達成者(郵送でご応募いただいた方)から第一報が届きました!お疲れ様でした。埼玉県朝霞市にお住まいの60代の男性で、こんなコメントもいただいております。「ラリーの初日の10月10日朝6時、自転車で家を出て10カ所ゲット。残りは、晴れた日にパーフェクト目ざしてレッツゴー。楽しみ!」ありがとうございました。ラリー達成の8カ所のみならず、パーフェクトの12か所にチャレンジされるのですね。どうぞお気をつけて、存分にお楽しみください。