2023年12月5日 三鷹市在住の武田さん

まず最初にご投稿いただいた武田さんにお詫びいたします。10月5日に2023年「その12」のご投稿をいただいておりましたが、見落としておりました。第20回のスタンプラリー開幕とかさなり失念しておりました。誠に申し訳ございません。今回いただきました「その13」と合わせまして、ご紹介させていただきます。

遅ればせながら、まずは、10月にいただいたコメントをご紹介。「鳥は相変わらず少ないですが、9月末のコガモに続き、10月に入り常連のヒドリガモが到着し、コッツウォルズの池も、やっと秋の訪れを感じられるようになり、ほっとしています。今回は、定番の立ち寄りノビタキをお送りするとともに、先月2回ほど池の上空を通過したツツドリと思しき鳥(一方は赤色型)をお送りします」

続いて昨日、12月5日にいただきましたコメントです。「久しぶりに投稿させていただきます、記憶では二か月ぶりぐらいかもしれません。さて、今回はやや珍しい鳥で、「アリスイ」です。過去二度遭遇していますが、出会いは唐突で「なんだこの鳥・・・?」と、いささか動揺気味にカメラ操作をしている間に飛ばれてしまい、写真を簡単には撮らしてくれませんでした。今回ももう少しなんとかできなかったかなあと反省しきりの証拠写真ですが、ご容赦ください」

武田さん、ありがとうございます!「二か月ぶり」というところで気が付きました。本当に失礼いたしました。それでは、お写真をご紹介いたします。

●ノビタキ
●ノビタキ
●ツツドリと思しき鳥の1
●ツツドリと思しき鳥の1
●ツツドリと思しき鳥の2
●ツツドリと思しき鳥の2
●アリスイ
●アリスイ

アリスイは、とてもユニークな鳥ですね。キツツキの仲間ということですが、その姿からは神秘的と言いますか原始的な雰囲気を感じます。武田さん、今回も大変貴重なお写真をありがとうございました!これからは、このような不手際がないよう充分に注意してまいります。これに懲りずに今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2023年8月26日 三鷹市在住の武田さん

残暑お見舞い申し上げます。暦のうえでは秋ですが、まだまだ油断できない暑さです。今年の夏は本当に暑かったですね。まさに「命の危険を感じる暑さ」でした。皆さまお疲れ様でした。命の危険と言えば、自然界に生きる動物たちは常にサバイバルの闘いのなかを生きています。今回の武田さんからのご投稿は、その生態を生々しくも感じることのできるお写真でした。タイトルは「獲るの、撮った」。早速、お写真からご覧ください。

①オオタカ
①オオタカ
②バン
②バン
③アオサギ
③アオサギ

続いて武田さんからいただいたコメントをご紹介します。

相変わらず暑い毎日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。この暑さで、コッツウォルズの池は閑古鳥ばかり・・・そういう名の珍鳥なら大歓迎ですが。最近は鳥見時間も極めて短めで、クイックターンで即帰宅という感じです。そんな状況ではありますが、なんか見繕えないかなあとあれこれ考えた末、「獲るの、撮った」というテーマで3枚お送りすることにしました。

①野菜巻き?の獲物を運ぶオオタカ(獲物は「オナガ」ではないかと不確定ながら推定)②ギンヤンマをゲットしたバン③見事なフナを仕留めたアオサギ

 まあ、埋め草って感じを否めないですが、ご容赦ください。では、よろしくお願いします。

武田さん、酷暑の中、ありがとうございました!埋め草とおっしゃいますが、どれも素晴らしいお写真ですね。必死に生きている鳥たちの表情が実にリアルです。特にアオサギ。捕獲した食べ物をよそ者に奪われまいとする態勢なのでしょうか?凄い迫力です。

2023年7月22日 三鷹市在住の武田さん

梅雨が明けました。皆さま、暑中見舞い申し上げます。私が子どもだったころ(半世紀以上前)は、暑さもほどほどで、夏休みは楽しいイメージしか残っていないのですが、今は、本当に厳しい暑さですね。外で遊ぶのが危険に感じるほどなので、ちょっと可哀想です。皆さまも水分はこまめにとり熱中症には充分注意して、この夏を乗り切っていきましょう。

さて、武田さんからのご投稿です。まずはコメントからご紹介します。

「今回は、「ヨシゴイ」です。オオヨシキリの観察にも飽きた6月末、コッツウォルズの池にヨシゴイが入り、7月にかけて比較的長く楽しませてくれました。葭やヒメガマが元気に繁茂したことで、隠れ場所が増え、安心して居続けてくれたのかもしれません。前回の飛来は2021年でしたから、二年ぶりになります。今回の個体は、くちばしに婚姻色が出たきれいな若いオスと見立てました(素人判断ですが)。来年は、さらに成長してつがいで飛来してくれることを願っています。」

武田さん、ありがとうございます!ヨシゴイはめずらしいですね。ご投稿を遡ったところ、2017年6月15日が初登場で、それ以来、約6年ぶりの再登場となります。首を上にのばすとヨシの草と見分けづらくなる擬態をする鳥で「水辺のミョウガ」という異名もある鳥と紹介されていました。それでは今回のお写真を拝見いたしましょう。

ヨシゴイ、今回は飛んでいる姿でした。夕方なのでしょうか。それとも朝方なのでしょうか。餌を求めてどこかに行くところなのでしょう。武田さん同様、来年はつがいで来訪することを願っております!

2023年6月25日 三鷹市在住の武田さん

一年で一番、昼の時間が長い日が夏至ですね。今年は6月21日でした。これからは、夜が一番長い日、冬至(今年は12月22日)に向かってだんだん日が短くなっていくわけです。これからが夏本番なのに、ちょっと不思議な気がします。

さて、武田さんから本年第9弾のご投稿をいただきました。さっそく、コメントからご紹介いたします。

「今回は「ヒマアマツバメ」をお送りします。ことしはツバメの飛来数が例年になく少なく、ヒメアマツバメに至っては、初飛来がなんと6月6日でした(もちろん私の初見ですが)。ちなみに、過去のメモによれば、2020年は5月15日、2021年は4月28日、2022年は4月19日となっており、今年がいかに遅かったかご理解いただけると思います。この先、撮れないかもしれないので、1枚お送りする次第です。なお、コシアカツバメは未だに確認できておりません」

武田さん、ありがとうございました!ツバメの飛来数が少ないのは寂しいですね。単に時期のズレであればよいのですが・・・。ヒメアマツバメ、このサイトに登場するのは確か2019年7月12日以来かと思います。同じツバメが名前に付いていても普通のツバメの仲間と種類がちがうのですね。皆さま、詳しくは、2019年7月12日のご投稿もご覧くださいませ。それでは、今回のお写真を拝見いたしましょう。

ヒメアマツバメ、少しずんぐりしていて可愛らしいですね。白いラインが目立ちます。古くから日本人の暮らしとつながりの深いツバメ。少しでも多く目にすることができますように!

2023年5月28日 三鷹市在住の武田さん

武田さんから歳時記の追補をご投稿いただきました。ありがとうございます!早速、コメントからご紹介いたします。

「今回は、前回の追補編「オオヨシキリ」をお送りします。この時期、欠かせないのがこの鳥です。先月末に「コッツウォルズの池」に飛来し、あちこち適地を物色していたようでしたが、ここへ来てやっと落ち着いたようで、毎日やかましく鳴いています。ただし、池の周りの樹上に止まることが多く、本命の葦にはなかなか止まってくれず、撮影に手こずり今日に至った次第です」

武田さん、ありがとうございます!そうですね。ヨシキリはこの時期の水辺には欠かせない鳥ですね。吉祥寺に長く住んでいた童謡詩人の野口雨情も「井の頭音頭」という歌に「鳴いてさわいで日の暮れごろは葦(よし)に行々子(よしきり)はなりゃせぬ」と書いています。武田さんの「コッツウォルズの池」は、井の頭池のことではありませんが、野口雨情の歌碑は、都立井の頭恩賜公園の井の頭池のほとりにあります(他には「赤トンボ」の歌碑も)。それでは、行々子のお写真をご覧ください。

行々子(ぎょうぎょうし)の名は、オオヨシキリが、ギョギョシ、ギョギョシ、ギョ、ギョ、ギョ、ギョ、ギョと大きな声で鳴くことからついたそうです。実に個性的ですね。葦に止まったお写真、いい雰囲気です。武田さん、撮影、お疲れ様でした。

2023年5月23日 三鷹市在住の武田さん

5月は本来とても過しやすい季節のはずですが、気候変動の影響か極端に暑くなったり、寒くなったり、身に着けるものや体調管理に気を遣う今日この頃です。でも今日(24日)はとても良いお天気です。窓を開けると気持ちのよい風といっしょに鳥の声も舞い込んできました。この季節、公園などを散歩していると鳥のさえずりがとても賑やかですね。一生懸命に子育てに励んでいるのでしょう。さて、武田さんから5月の第2便、今年になって9弾目のご投稿をいただきました!今回も素晴らしいお写真です!!それでは、コメントとお写真をご紹介いたします。

「きょうは、例によって写真の整理をしていました。そこで、「コッツウォルズ」の歳時記ともいうべき鳥をお送りします。変化に乏しい感はしますが、ご容赦ください。その1は、サンコウチョウ、尻尾の長いのは久しぶりで、この鳥と出会うと妙にうれしく、幸せな気持ちになります。その2は、カッコウです。あの歌を口ずさみつつ、毎年追いかけてしまいます」

その1 サンコウチョウ
その1 サンコウチョウ
その2 カッコウ
その2 カッコウ

武田さん、ありがとうございました!!変化に乏しいとおっしゃいますが、なかなか目にすることの出来ない鳥の素晴らしいお写真ですね。継続的なご投稿に心から感謝申し上げます。過去のご投稿を遡ったところ、サンコウチョウは2020年(尻尾の長いのは2019年)、カッコウは2018年以来の登場でした。地域の鳥たちの歳時記、末永くよろしくお願いいたします!

2023年5月10日 三鷹市在住の武田さん

緑が目に眩しい風もさわやかな季節となりました。皆さま、GWはいかが過ごされましたでしょうか。筆者は武蔵野公園で約3年ぶりに家族とのんびりとバーベキューを楽しみました。以前は当たり前のことが今はとても貴重なことに感じられます。コロナ禍で得た新境地ですね。さて本題のご投稿ですが、今回も武田さんからとても美しいお写真をいただきました!では、武田さんのコメントとお写真をご紹介します。

大型連休中も、「晴鳥雨読」で普段と変わりないペースで近辺を散策、残念ながら特別な出会いはなく、平穏な日々が続きました。鳥友さん達の間では、「鳥が少ない」という声が相変わらず多く、池に飛来するツバメの数も、営巣環境の変化はあるのでしょうが、なかなか増えません。そんな中、いつものコチドリと少しだけ遊んでくれたヒレンジャクをお送りします。

1 コチドリ(背景はオオムラサキツツジ)

2 シダレザクラのサクランボを啄むヒレンジャク

1 コチドリ
1 コチドリ
2 ヒレンジャク
2 ヒレンジャク

武田さん、ありがとうございました!!

コチドリは背景によく映えて、とても美しいですね。ヒレンジャクは、約3年前の2020年4月15日に初登場でご紹介して以来の再会です。なかなか逢うことのできない鳥のようです。武田さん、次回もどうぞよろしくお願いいたします。

2023年4月13日 三鷹市在住の武田さん

新年度となりました。入学式や入社式の映像をテレビなどで目にしたとき、懐かしい景色のように感じたのは私だけでしょうか。以前は当たり前のことが、今はとても有り難く思えるものです。そんな中、北から黄砂やミサイルが飛来し物議を醸しています。同じ飛来でもかわいい鳥の飛来は大歓迎ですね。今日は、武田さんから初見の鳥のご投稿をいただきました。まずはコメントからご紹介いたします。

「昨日から猛烈な南風が吹き、鳥見中断中。ということでこの辺で「2022・23冬のコッツウォルズの池」に初飛来のカモを記録の意味からも紹介させていただきたく、投稿しました。今年も、ヒドリガモを筆頭に、ハシビロガモ、トモエガモ、キンクロハジロなど、多くのカモが飛来してくれましたが、総じてやや期待外れという結果になりました。そんな中、ホシハジロのメスが3月末に初めて飛来したので、お送りします。なお、オスは1月中旬に一度だけ立ち寄っています。」

花粉のほうもまだ飛び交っている中、武田さん、貴重なお写真、ありがとうございました!とても幻想的で美しいですね。それでは皆さま、お写真をご覧下さい。

●ホシハジロの雌
●ホシハジロの雌

2023年3月11日 三鷹市在住の武田さん

武田さんからまたまた嬉しい追加のご投稿がありました!当ホームページの「むさしの365景」3月4日に、「桜の季節到来」のタイトルで都立武蔵野の森公園の河津桜の写真を掲載しております。この写真とジャストタイミングで、武田さんが同じ場所でお撮りなった写真があり、思わぬかたちでコラボが実現したのです。武田さんのお写真は、河津桜にかわいいメジロがいっしょになったもの。では、早速ご紹介いたします。武田さん、ありがとうございました!!

3枚目の写真の桜は大寒桜で、背景が河津桜とのこと。ソメイヨシノはまだこれからですが、早咲きの桜は続々と咲き始めています。

2023年3月9日 三鷹市在住の武田さん

一昨日に続き、武田さんから嬉しいご投稿です。今日は早速そのお便りからご紹介いたします。「小学生のころ、遠足で行った記憶のある狭山湖(山口貯水池)に「マガン」がいるらしいとの噂を聞き、久しぶりに訪れました。堰堤から見ると、左手に(西)富士山、そして奥多摩の山々が連なり、湖面は冬らしい青色で覆われ、いささか寒いもののとてもいい気持ちでした。ネットを見ると、マガンは宮城県の県鳥で、日本に渡ってくる7~8割が県内の伊豆沼などで冬を越す、とありました。なぜここに不時着?したのかは知る由もありませんが、帰りはうまく本体に合流できることを願います。撮影は2月中旬です。お送りするのは、2枚です。では、また。」武田さん、ありがとうございました!武田さんは、狭山湖が武蔵野コッツウォルズの世界から逸脱しているのではと懸念されたようですが大丈夫です。狭山の狭山湖や多摩湖は、小金井公園などから狭山・境緑道(都立公園で多摩湖自転車道とも呼ばれています)でつながっており、約10㎞で行けるところです。筆者も初めて行ったとき、意外と近いのに驚きました。道は地下に水道管があるので、ほとんど一本道です。

それでは、お出かけシリーズ第4弾となる「マガン」のお写真をご紹介いたします。

マガンは、昔は日本の各地で広く見られたそうですが、今は数が減り、国の天然記念物にもなっている鳥ですね。一般的なカモより一回り大きく、隊列をなして飛ぶ姿は、雁行と呼ばれています。武田さん、貴重なお写真、ありがとうございました!

2023年3月7日 三鷹市在住の武田さん

本格的に春めいて来ました。野川公園の梅林の梅は満開です。武蔵野の森公園では河津桜も綺麗に咲いていました。さまざまな花が活発な動きを見せる一方で、花粉のほうも影響大のようです。いつもご投稿をいただいている武田さんは風邪をひかれた上に花粉症とのたたかいに苦しまれているようです。そんな中でもお出かけシリーズの第3弾のご投稿をいただきました。今回は、野川の下流に足を延ばし対岸が狛江市付近の調布市での出張撮影です。登場するのは、約2年ぶりとなるヨシガモです。武田さんのご投稿を遡ったところ、この2年間で登場した名前にカモの付く鳥は下記となります。ヒドリガモ、ホオジロガモ、オナガガモ、オカヨシガモ、スズガモ、マガモ、ハシビロガモ、トモエガモ、コガモ、カルガモ、そしてヨシガモです。他にも名前にカモが付かないカモ類もいますので、実に多彩ですね。いつかお写真を一同に集めた特集をしてみたいと思います。それも武田さんのご投稿があってのこと。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございます!どうぞこの時期、無理はなさらないでください。それでは、ヨシガモのお写真、ご紹介いたします。

ナポレオンハットと呼ばれる金属光沢の頭部がかっこいいですね。鱗のような体の摸様も綺麗です。

2023年2月14日 三鷹市在住の武田さん

先日は東京にも雪が降りました。久しぶりにちょっとだけ雪国気分を味わうことが出来ました。筆者は雪国の東北の出身で、冬になると近くの湖にシベリアのほうから白鳥の群れがやってきます。長い首を真っ直ぐに伸ばして飛ぶ姿はとても美しいです。今回の武田さんからのご投稿は、なんと、その白鳥なのです!東京にも白鳥はやってくるのですね。それでは、武田さんのコメントからご紹介いたします。「今回は、武蔵野コッツウォルズ外周部お出かけ第二弾、「コハクチョウ」の巻です。自転車でエッチラオッチラ、多摩川サイクリングロードを府中四谷橋のさらに上流まで遡りました。やがて2羽のコハクチョウを発見、うち一方(くちばしが「ほぼ黒い方」)はアメリカコハクチョウではないか、との見方もあるようですが、私には判別できません。とにかくお送りしますので、ご覧いただきたいと思います。」武田さん、ありがとうございます!白鳥には、オオハクチョウとコハクチョウ、そして、アメリカコハクチョウもいるのですね。見分け方は、くちばしのところの黄色の部分の面積のようですが、無頓着な私は考えたこともありませんでした。それでは、素晴らしいコハクチョウのお写真、じっくりとをご覧ください。

仲の良い2羽のコハクチョウでした。今後のお出かけシリーズも楽しみです。

2023年2月8日 三鷹市在住の武田さん

底冷えがしたり寒さがゆるんで春を感じる気配がしたり、三寒四温の日々があって本格的な春に向っていきます。明後日は、関東地方の平野部にも雪が降るかも。雪景色を見たいのと避けたいのと半々の気持ちです。さて、武田さんから今年の第2便のご投稿をいただきました。本年も月いちペースは変わらないご様子、有り難い限りです。では、コメントからご紹介いたします。「もう2月。まさに光陰矢の如し、ですね。さて、今回は武蔵野コッツウォルズの外周部分に位置する武蔵国分寺史跡界隈にある池のオシドリです。コッツウォルズの池は、このところ芳しくない状況が続き、

待ち人来たらず、で、我慢しきれずにあちこち出かけています。その第一弾です。

定番で恐縮ですが、3枚お送りします。よろしくお願いします。」武田さん、ありがとうございます!ご出張もご苦労さまです。この地域には東京都の名湧水57選に選ばれている池がいくつかありますが、そのひとつですね。それでは。お写真を拝見いたしましょう(キャプションは筆者)。

●とても綺麗な冠羽がバッチリ撮れています。素晴らしい。
●とても綺麗な冠羽がバッチリ撮れています。素晴らしい。
●何か木の実のようなものを食べています。
●何か木の実のようなものを食べています。
●ここの池はとても透明度が高いきれいな水をたたえています。鏡のようです。
●ここの池はとても透明度が高いきれいな水をたたえています。鏡のようです。

2023年1月12日 三鷹市在住の武田さん

新しい年になり、バタバタしているうちに早くも10日が過ぎてしまいました。ご挨拶が今となりましたが、皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今日は、新しい年にふさわしい希望を感じるお写真のご紹介です。武田さんから本年第1弾のご投稿をいただきました!まずは、コメントからご紹介。

「さて、本年第1弾も昨年に引き続きヒメハジロになってしまいました。新年初め、あのヒメハジロ(オス)にホオジロガモ(メス)の友達ができたとの情報を得て、また行ってきました。昨年はオオバンの群れと一緒に泳いでいることが多かったのですが、今回はホオジロガモと付かず離れずの関係が築かれた模様で、仲良く泳いでいる姿を見ることができました。なお、両者は比較的近似の類似種とされているようです。追伸 「池」は160羽前後のヒドリガモに、ハシビロガモが出たり入ったり、毎日ほぼ同様の、あまりパッとしない状況です。

武田さん、ありがとうございました!ちょっと古くて申し訳ありませんが、武者小路実篤の言葉「仲良きことは美しきかな」に通じるような微笑ましい、希望を感じる美しいお写真ですね。飛躍があって恐縮ですが、人類も今年は戦いをやめて仲良く行きたいものです。今年が良い年となりますように!皆さま、お健やかな毎日を!

仲良く泳ぐヒメハジロ(手前)とホオジロガモ
仲良く泳ぐヒメハジロ(手前)とホオジロガモ
「飛ぶ」というより「跳ぶ」に近い姿(武田さんコメント)
「飛ぶ」というより「跳ぶ」に近い姿(武田さんコメント)

2022年12月26日 三鷹市在住の武田さん

年の瀬も押し迫ってきました。みなさま、今年一年、お疲れ様でした。良いことも悪いことも本当に今年はいろいろありましたね。一年で二年分ぐらいのマターがあったように感じます。さて、武田さんから本年最終便と思われるご投稿がありました。掉尾を飾る大変珍しい鳥のようです。これが本年の第12便でもあります。月いちペースのご投稿、武田さん、今年も本当にありがとうございました!それでは、コメントからご紹介いたします。

「2022年最後の投稿になるかと思います。今回は「ヒメハジロ」という迷鳥をお送りします。図鑑によれば、本来、北米大陸に生息し、体長35センチほどの小さいカモで、ごくまれに冬鳥として渡来するとのことです。そのヒメハジロの雄が多摩市の多摩川に現れたので、行ってきました。

1 普通に泳ぐ姿 2 オオバンとのツーショット 3 助走する姿

なお、「池」は相変わらずヒドリガモの天下で、コガモ、カルガモのほか、ハシビロ

ガモが出たり入ったり、といったところです。来年も引き続きよろしくお願いいたし

ます。。。」※筆者注:文中の「池」とは武田さんがよく撮影をなさるコッツウォルズ(むさしの)エリアの池

武田さん、こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。皆さまもどうぞ良いお年をお迎えください!

1 普通に泳ぐ姿
1 普通に泳ぐ姿
2 オオバンとのツーショット
2 オオバンとのツーショット
3 助走する姿
3 助走する姿

2022年11月29日 三鷹市在住の武田さん

前回のご投稿に続き、武田さんから本年度・第11弾のご投稿をいただきました。いつもながら継続的なご投稿に心から感謝申し上げます!まずは早速、武田さんのコメントからご紹介。「前回お送りしたものは、単に記録に留めるだけの代物でしたので、今回は珍しくはありませんが、少しでも秋を感じられるものを選んでみました。題して「秋色三景」。「カワセミ」・「オオジュリン」・「モズ」です。「なんか目新しい鳥飛んでこないかなぁ・・・」と呟きつつの毎日です。」武田さんにとっては珍しくなくても、私にとっては、充分に珍しい鳥たちでございます。しかも、ゆく秋が惜しまれる風情を感じるお写真、本当にありがとうございます。それでは、三鳥による秋色三景、どうぞ皆さまもお楽しみください(キャプションは筆者が記入)。

●何と言っても人気のカワセミ。秋色に美しい姿態が映えます!
●何と言っても人気のカワセミ。秋色に美しい姿態が映えます!
●漢字で百舌(モズ)と書くように他の鳥の鳴声が上手な個性派です。
●漢字で百舌(モズ)と書くように他の鳥の鳴声が上手な個性派です。
●ホオジロの仲間のオオジュリン。葦の茎にとまっているのが定番ですが、秋らしくモミジの枝にとまっているのでしょうか?
●ホオジロの仲間のオオジュリン。葦の茎にとまっているのが定番ですが、秋らしくモミジの枝にとまっているのでしょうか?

2022年11月23日 三鷹市在住の武田さん

秋も深まってきました。イチョウの黄葉、モミジの紅葉がいよいよ本番です。落ち葉を踏みしめながらの散策は最高ですね。さて、いつもご投稿いただいている武田さんから番外編のご投稿をいただきました。今回は、人間が作った鳥、飛行機です。まずは、武田さんのコメントからご紹介します。

「鳥の出は相変わらずで、ヒドリガモ、コガモ、セッカ、オオジュリン、ツグミ、シメ、ときたまハシビロガモと、これといったものは立ち寄ってくれません。そこで、きょうは番外編として飛行場の定期検査で飛来した小型ジェット機の画像をお送りします。

機材 国土交通省航空局「セスナサイテーションC700型飛行検査機」

目的 進入角指示灯及び滑走路末端識別灯の検査のため、上空を複数回往復し、着陸はしない。(三鷹市のHPから)」

武田さん、ありがとうございました!この飛行機は、航空局が保有する日本に1機しかない最新鋭の飛行検査確認機なのですね。国土交通省の資料によると、航続距離が6400km超で、巡航速度が895km/hとのこと。空の安全のため、日本各地の飛行場を渡り鳥のように巡回しているようです。ちなみに最北の稚内から最南の石垣までは約2800km。往復も大丈夫そうですね。それでは、ご投稿のお写真です。

●セスナサイテーションC700の遠景(調布飛行場付近の上空)
●セスナサイテーションC700の遠景(調布飛行場付近の上空)
●機体は全長、約22mとのこと
●機体は全長、約22mとのこと
●次はいつやってくるのでしょうか?
●次はいつやってくるのでしょうか?

2022年9月25日 三鷹市在住の武田さん

秋らしくなってきました。リンリンと鳴く虫の声を聴くと心も和みます。そんな折、武田さんから本年10便目となるご投稿をいただきました。もうトータルで何便になるでしょうか。2013年の4月30日が初投稿をいただいた日ですので、もうすぐ丸10年となります。本当にいつもありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。それでは、武田さんのコメントからご紹介します。

「この時期、鳥の世界は北から南へと移動する季節なので、コッツウォルズの池にもなにか立ち寄ってくれないかなあ、と淡い期待を胸に秘め出かけています。その成果は・・・残念ながらイマイチです。ということで、1枚だけお送りします。「クサシギ」です。2020年8月の初飛来以来、2回目の立ち寄りになります」

武田さん、ありがとうございました!シギの仲間では、イソシギやタシギは過去に登場しておりますが、クサシギは初めてですね。素晴らしいです!なかなか初ものというのはむずかしいと思いますので、どうぞご無理はなさらないように。

それでは、お写真です。

●むさしのエリアに立ち寄ってくれたクサシギ。ありがとう!
●むさしのエリアに立ち寄ってくれたクサシギ。ありがとう!

日本野鳥会のホームページによりますと「旅鳥:日本より北方で繁殖し、日本より南方で越冬する。つまりその往来の途中、春と秋の渡りの時期に日本に立ち寄る野鳥のこと。シギの多くの種、その他、エゾビタキやムギマキなどがそれに当たる」とあります。インバウンドも徐々に緩和されて来ておりますので、多くの鳥たちにも来て欲しいですね。

2022年8月31日 三鷹市在住の武田さん

本日で8月もお終いです。まだ暑さは続いておりますが、だいぶ凌ぎやすくなりました。今年の夏は、常識を超える熱さでしたね。皆さま、ご苦労さまでした。お疲れさまでした。コロナもしかりですが、サバイバルな時代を生きていることを実感する昨今です。どうぞ皆さま、体調管理、健康には充分気を付けて元気に乗り超えていきましょう。

さて、本年第9便のご投稿を武田さんからいただきました。今回は食物連鎖の頂点に立つ鳥のひとつ、ノスリのお写真です。過去の武田さんのご投稿から猛禽類を探してみたところ、以下の面々を確認しました!オオタカ、チョウゲンボウ、トビ、ハイタカ、ハヤブサ、ミサゴ、そしてノスリです。これだけ多くの猛禽類がいるということは、この地域の自然環境が多様性に富んでいるということなのですね。有り難いことです。それでは、お写真をご紹介いたします。

●ノスリの雄姿です。空中で獲物を探しているところでしょうか?
●ノスリの雄姿です。空中で獲物を探しているところでしょうか?
●こちらは低空飛行をしているところのようです。ノスリの名前は、野を擦るように飛ぶところからきているらしいです。
●こちらは低空飛行をしているところのようです。ノスリの名前は、野を擦るように飛ぶところからきているらしいです。

2022年6月24日 三鷹市在住の武田さん

梅雨に入り、紫陽花が綺麗に咲いているところに真夏のような日差しの日もありで、ちょっとかわいそうに見えます。これから暑さも本格化しますね。皆さま、熱中症には充分にお気を付けくださいませ。さて、武田さんから本年第8便のご投稿をいただきました。今回は、カワラヒワの幼鳥とのことです。カワラヒワは留鳥で、1年を通して地域でみることのできる鳥。武田さんの過去のご投稿をさかのぼってみたところ、2019年の8月3日、そして2018年の12月6日にもお写真をいただいておりました。ここで武田さんのコメントをご紹介。

「梅雨入り後は、天気同様にパッとしない毎日を送っています。これといった鳥には該当しませんが、カワラヒワの幼鳥(若)の飛び出しをお送りします。お腹の縦斑が幼鳥の特徴です。場所は、府中の多摩川、今月中旬の撮影です」。

武田さん、ありがとうございます!今日は、過去のお写真をいっしょにご紹介いたします。カワラヒワは、スズメと同じぐらいの一見、目立たない外見の鳥ですが、翼をひろげると一転、華やかな鳥に変身するのですね。今回のお写真は、その変身の瞬間を見事にとらえたパッとしたお写真でした!どうぞご覧ください。

●河原にたたずむカワラヒワ(2019年8月3日)
●河原にたたずむカワラヒワ(2019年8月3日)
●カワラヒワの群れ(2018年12月6日)
●カワラヒワの群れ(2018年12月6日)
●カワラヒワ(幼鳥)が飛び立つところ(今回のご投稿写真)
●カワラヒワ(幼鳥)が飛び立つところ(今回のご投稿写真)

2022年5月31日 三鷹市在住の武田さん

明日から6月です。初夏に入り、そろそろ梅雨入りも近づいて来ました。鳥たちにとっては子育ての季節になっているようです。早朝に公園を散歩すると、さまざまな鳥のさえずりが聞こえてきます。不勉強な私にはシジュウカラぐらいしか聞き分けられませんが・・・。さて、武田さんのご投稿の紹介です。このところ撮影がいまいちとのことで、次のようなコメントをいただきました。

「5月は芳しくありませんでした。「声はすれども姿は見えず」状態で気持ちも折れかかりました。なので、エナガ団子を1枚だけお送りします。「七つの子」です!」

武田さん、貴重な1枚をありがとうございます!「七つの子」と言えば、野口雨情の有名な童謡に「からすなぜなくの」ではじまる「七つの子」がありますね。鳥の子育ての数は七つぐらいが一般的なのでしょうか?人間ならてんてこ舞いですね。それでは、お写真をご紹介いたします。

●エナガ七兄弟と親鳥
●エナガ七兄弟と親鳥

2022年4月17日 三鷹市在住の武田さん

季節は、桜から新緑へと移って来ました。外を歩くのはとても気持ちよい気候ですね。森の地図スタンプラリーも今週末、4月23日(土)からスタートします。テーマは「玉川上水とその周辺を訪ねる編」です。ご興味のある方は、スタンプラリーの頁をご覧ください。

さて、肝心の武田さんのご投稿です。今回も目にすることの少ない鳥、絶滅危惧種のミゾゴイです。ミゾゴイは、サギ科の中ではやや小さい部類(全長50㎝ぐらい)の夏鳥で、日本には繁殖のためにやって来ます。ほぼ日本のみで繁殖するらしいです。

では、武田さんのコメントからご紹介。

「春は鳥も人も移動の季節、そんな今月初め、コッツウォルズの森の一角に「ミゾゴイ」が立ち寄ってくれました。「日本野鳥の会フィールドガイド」によると、夏鳥として本州~九州の低山に渡来するとのことです。もちろん、私には初見の鳥です。樹上、地上、飛び、それぞれの姿をご覧ください」

●樹上
●樹上
●地上
●地上
●飛び
●飛び

武田さん、ミゾゴイの三態、貴重な画像、ありがとうございました!ネットでミゾゴイについて調べていたときに環境省 自然環境局 野生生物課が平成28年に公開した「ミゾゴイの保護の進め方」という調書のなかに、「ミゾゴイが生息することは、地域の環境の多様性や、森林の生物の豊かさを示している」という一文がありました。ミゾゴイに出逢える環境がずっと保たれていくといいですね。

2022年3月28日 三鷹市在住の武田さん

桜が花開きました。世の中いろいろ大変なことはあっても、季節はちゃんと廻ってくるものですね。大げさな言い方ですが、平常に生きていることに感謝して、日々、大切に暮らして行きたいものです。さて、実は、武田さんから10日ほどまえに、第3弾、第4弾、第5弾のご投稿をいただいておりました。このところ、春の「森の地図スタンプラリー」の準備に追われ、掲載に手が回りませんでした。武田さん、申し訳ありませんでした。では、その武田さんのコメントからご紹介いたします。

「今回は、2022年1・2月にコッツウォルズの池に飛来したトモエガモのご紹介です。野川を中心にこの近辺では久しぶりの飛来だと思います。ちなみに私の記録には、2003年12月と2013年1月にオスが飛来したとあります。

鳥友さんの話によると、この冬、数万羽のトモエガモの群れが印旛沼に飛来したそうですから、この池には、その大群からのほんのおすそ分けといった訪問だったのでしょう。

1 氷上に佇むメス:1月8日、前々日からの降雪と冷え込みで池が8割くらい凍った朝、ヒドリガモとコガモの群れに1羽のトモエガモが混じっていました。

2 メスに続き、飛来したオス:1月末にメスが抜けたあと、「次はオスの番ですね」と鳥友さんと話していたところ、2月8日にその願いが叶えられました(11日まで滞在)。

3 参考:1月7日朝の池の雪景色です。カモ類は1羽もいませんでした。

1 トモエガモのメス
1 トモエガモのメス
2 トモエガモのオス
2 トモエガモのオス
3 雪景色の池
3 雪景色の池

続いて、第4弾のコメントです。

ハシビロガモとオナガガモです。まあ、三連、二連の飛び姿ということで、お送りします。

1ハシビロガモ:前の3羽がハシビロガモ、後はヒドリガモです。

2オナガガモ

1 ハシビロガモ
1 ハシビロガモ
2 オナガガモ
2 オナガガモ

最後は、第5弾のご投稿。

ハチジョウツグミ

ツグミの亜種として少数が渡来するそうです(日本野鳥の会フィールドガイドによる)。体の色の出方には個体差があるようで、この個体がきれいな部類に入るのかどうかは、よくわかりません。

追伸 コッツウォルズの池には、この16日にツバメが初飛来しました。大沢グラウンド通りのソメイヨシノ、18日にはふたつ、みつ開花し始めています。

●背すじが伸びたツグミらしい姿ですね
●背すじが伸びたツグミらしい姿ですね
●後ろ姿です
●後ろ姿です

武田さん、今回も素晴らしいお写真、ありがとうございました!武田さんのコメントでは、3月18日ごろがこの辺りでのソメイヨシノの開花日と思われますが、その後10日ほどで、場所によっては満開まで進んできております。

とても良い季節です。どうぞ皆さま、お花見散歩などお楽しみください。

2022年3月14日 三鷹市在住の武田さん

予告いただいた通り、武田さんから本年第2弾のご投稿をいただきました。武田さん、ありがとうございます!今回のご投稿は、猛禽類と呼ばれる面々。食物連鎖の頂点に立つ鳥たちです。この地域でこれらの鳥たちが見られるということは、自然環境に恵まれ、生きものの多様性が維持されているということでしょうか。大切にしていきたいですね。それでは、武田さんのコメントからご紹介します。

今回は、2021~2022秋冬コッツウォルズの池上空に飛来した新顔(私にとって)をお送りします。

1 ハヤブサ(1・2番目は2021秋、3番目の個体は2022冬で、若鳥と思われます)

2 ミサゴ(きれいな個体でした。池の偵察?、としても獲物になる魚はいないでしょうに)

3 コミミズク(コミミズクの領空侵犯でもあったのでしょうか。カラスに追われ、姿を見せました。)

武田さん、ありがとうございます、続いてお写真を掲載いたします。 

●ハヤブサです。悠々と飛んでいるようです
●ハヤブサです。悠々と飛んでいるようです
●真下から見たハヤブサ。獲物を見つけると急降下。最大時速はなんと300km超です
●真下から見たハヤブサ。獲物を見つけると急降下。最大時速はなんと300km超です
●ハヤブサの若鳥とのこと。眼が可愛く感じられます
●ハヤブサの若鳥とのこと。眼が可愛く感じられます
●こちらはミサゴの雄姿
●こちらはミサゴの雄姿
●ミサゴは魚を好んで捕食することから、別名、ウオタカとも呼ばれています
●ミサゴは魚を好んで捕食することから、別名、ウオタカとも呼ばれています
●フクロウ科のコミミズク。名前の由来は、顔の上部に飾り羽があり、それが小さな耳に見えることから(ズクとはフクロウの別名)
●フクロウ科のコミミズク。名前の由来は、顔の上部に飾り羽があり、それが小さな耳に見えることから(ズクとはフクロウの別名)
●カラスに追われるコミミズク。猛禽類らしくないワンシーンですね
●カラスに追われるコミミズク。猛禽類らしくないワンシーンですね

2022年3月8日 三鷹市在住の武田さん

武田さんからの久々のご投稿です!しばらく音信が無かったので、ちょっと心配していたのですが、お元気そうで何よりです。まずは、武田さんのコメントをご紹介。「長らくご無沙汰いたしました。武田です。久しぶりに投稿させていただきます。とりあえず、ヒバリをお送りします。「春の光のなかを飛ぶヒバリ」と「婚活中?らしきヒバリ」の2枚です。なお、整理が終了し次第、順次お送りさせていただきます」。武田さん、ありがとうございます!続編もありそうで、とても楽しみです!!今回のご投稿は、春を感じるとても素敵なお写真です。今年の冬は本当に寒かったですね。いよいよ春ですね。世の中が良い方向に向かっていくことを願うばかりです。

●春の光のなかを飛ぶヒバリ
●春の光のなかを飛ぶヒバリ
●婚活中?らしきヒバリ
●婚活中?らしきヒバリ

2021年11月2日 三鷹市在住の武田さん

秋も徐々に深まり、木々の色付きも増してきました。錦秋に向かうよい季節ですね。鳥たちの生態も活発になっているようです。武田さんの前回のご投稿でカモ類が増えてきたとの情報をいただいておりましたが、いよいよ本格化しているようです。では、第12便のコメントからご紹介いたします。

コッツウォルズの池は、ヒドリガモが順調に増えて、100羽を優に超えました。コガモも相当数健在で、ハシビロガモなど、他の種類のカモも日替わりで訪れています。

ただ残念なのは、一時滞在したシマアジ(昨年までの個体とは別個体とのこと)がど

こかに抜けてしまい、再度戻ってきてくれないかなあ、と願っています。そんな折、回れ右をしたら遥か遠くでチョウゲンボウが狩りをしていました。きょうは、その1枚をお送りします。

武田さん、ありがとうございました!チョウゲンボウは、ハヤブサの仲間の猛禽類ですが、比較的小さくて可愛らしい鳥ですね。お写真にいっしょに写っているのは、調布飛行場の飛行機のようですが、多摩川をはさんだ調布市のお隣、稲城市では、市の鳥がチョウゲンボウとのこと。市民投票をしたところ、2位のカワセミを大きく離した1位だったそうです。では、お写真をご覧ください。

●獲物を狙って急降下しているところでしょうか・・・
●獲物を狙って急降下しているところでしょうか・・・
●筆者がトリミングしたものです
●筆者がトリミングしたものです

2021年10月16日 三鷹市在住の武田さん

引き続き武田さんから第11便のご投稿をいただきました。ありがとうございます!鳥たちの活動も活発化しているようです。今回は、南へ向かう旅の途中のノビタキのお写真です。ノビタキの過去のご投稿を調べたところ、2013年の10月23日に初登場、続いて、2018年9月10日が2回目、そして今回となります。この時期に立ち寄ってくれるのですね。武田さんのコメントをご紹介。

その後コッツウォルズの池も、少しずつカモ類が増え、ヒドリガモは10を、コガモは30を超えるようになりました。また、ハシビロガモ、シマアジも飛来しています。そのような中、南に帰るノビタキが立ち寄ってくれました。一瞬の出来事でしたが、ヒメガマや葦の上を虫を追いかけて飛び回っていました。

鳥たちの生態がうかがえるコメント、誠にありがとうございます。それでは、ノビタキの過去の写真もいっしょにご紹介いたします。

●2013年に初登場したときのお写真です
●2013年に初登場したときのお写真です
●2018年のお写真。姿勢のよい鳥ですね
●2018年のお写真。姿勢のよい鳥ですね
●今回のお写真。空中捕獲のひとこまです。
●今回のお写真。空中捕獲のひとこまです。

2021年10月10日 三鷹市在住の武田さん

秋らしくなったと思いきや真夏のような日があったり、なかなか一筋縄ではいかない毎日ですね。でも、何といっても緊急事態宣言が解除されたことは喜ばしい限りです。ひとりひとりの辛抱が実った結果ですね。この結果を無為にすることがないよう、そして心穏やかな日常がもどってくることを願うばかりです。

さて、武田さんから本年の第9便と10便を続けていただきました。月1ペースのご投稿、誠にありがとうございます!今回は、昔から幸福をもたらす鳥と言われてきた鳥、ツバメです。緊急事態宣言解除にふさわしい鳥ですね。それでは、武田さんのコメントとお写真をご紹介いたします。

第9便のコメント:暦の上では「秋」なのに、この暑さはどうしたことでしょう。9月中旬から少しずつ渡ってきていたカモ類もこの暑さで渡りを中断しているように思えます。空は完全に秋めいてきたので、もう少し気温が下がることを期待するきょうこの頃です。さて、本日は今週初めに立ち寄ってくれたアマツバメをお送りします。二日にわたって、40~50羽の群れ(つい多めにカウントしているかもしれませんが)が池の上空を乱舞してくれました。群れを観察したのは初めてです。(背打ち、と腹打ちの2枚をお送りします。)

第10便のコメント:ピンボケなので躊躇したのですが、羽の一部が白くなったツバメが1羽が飛来しました。今年は天候不順の影響か、池からツバメが随分と早く姿を消していたので、一瞬面喰いました。ちょっと珍しいので、一応報告しておきます。多分、最終飛来だと思います(10月8日飛来)。

●9便の背打ち。ツバメが巣をつくる家には病人が出ないという言い伝えがあります
●9便の背打ち。ツバメが巣をつくる家には病人が出ないという言い伝えがあります
●9便の腹打ち。ブロンズ像のようにも見え、実に精悍です
●9便の腹打ち。ブロンズ像のようにも見え、実に精悍です
●10便のお写真。羽の一部が白い、おしゃれに見えますね
●10便のお写真。羽の一部が白い、おしゃれに見えますね
●白い部分は鳥類用語の初列風切という部分で、一番外側が白くなっています
●白い部分は鳥類用語の初列風切という部分で、一番外側が白くなっています

2021年8月25日 三鷹市在住の武田さん

ちょっと間隔があきましたが、武田さんから本年第8便のご投稿をいただきました。ならすと月1のペースですね。お元気で何よりでございます。

世の中は、相変わらずコロナの日々が続いておりますが、オリンピックが終わり、パラリンピックが始まりました。色々あって、ちょっと頭が混乱しがちですが、しっかりと毎日を過ごしていきたいものです。ご投稿いただきましたお写真は2枚で、今回もいつも通りの素晴らしいものですね。さっそくご覧ください。

●都心に向かう前に、調布飛行場上空を飛ぶブルーインパルスの編隊
●都心に向かう前に、調布飛行場上空を飛ぶブルーインパルスの編隊
●セッカが3羽
●セッカが3羽

ブルーインパルスは、パラリンピックの開幕に合わせ、8月24日の午後、東京の上空を飛行しましたが、都心だけでなく、むさしのエリアにも来てくれたのですね。筆者もたまたま外を自転車走行していまして、その姿を遠く眺めていましたが、さすが武田さん。実に鮮明にカメラに納めていらっしゃいました。拡大すると操縦士まで判別出来そうです。かたやセッカのお写真もとても雰囲気がありますね。童話の世界のようで、3羽のセッカが何かを語りあっているようです。

2021年5月28日 三鷹市在住の武田さん

緑も色濃くなり、紫陽花が彩りを添える季節となりました。皆さま、お元気でしょうか。コロナ禍も人類に対する自然界の警告という見方もあるようです。それは別にしても、自然との共生は大事なことですね。さて、武田さんから今回も素晴らしいお写真をいただきました。本年第7便のご投稿です。コメントからご紹介いたします。

「ことしは五月晴れって、あったかなと思わず考えてしまう今月の天気、いかがお過ごしでしょうか。天候のせいか、夏鳥全般が低調であったように思えます。もはや歳時記とも言える「カッコウ」の啼き声もあまり聴くことができませんし、ツバメの飛来数も少ないようです。今回は、「コッツウォルズの森池」で新たに出会った鳥(あくまで私にとって、であります)をふたつ紹介させていただきます。

1、コムクドリ 2、コアジサシ(多摩川で撮ったものは、過去掲載していただきました。)その1 空中から狙いを定めてダイブし、上手くゲットした図 その2 捕った小魚を咥えそこない慌てて追いかける図

武田さん、ありがとうございました!ムクドリとは別にコムクドリという鳥もいるの

ですね。体型は似ていますが、クチバシとかのパーツの色は確かにちがいますね。コアジサシのダイビングキャッチとその後のフォローの図。レアなお写真もありがとうございました!!以下、お写真をご覧ください。

●ムクドリの灰色に比べて、全体が黒っぽく青みがかっていますね。
●ムクドリの灰色に比べて、全体が黒っぽく青みがかっていますね。
●くちばしは、ムクドリはオレンジ、コムクドリは黒ですね。
●くちばしは、ムクドリはオレンジ、コムクドリは黒ですね。
●小魚をうまくゲットしたようですが・・・
●小魚をうまくゲットしたようですが・・・
●取りこぼしてしまいました。すかさずフォロー
●取りこぼしてしまいました。すかさずフォロー

2021年5月7日 三鷹市在住の武田さん

コロナ禍2回目のGWも終わりましたが、東京都の緊急事態宣言延長となり、長いトンネルの中、なかなか出口が見えて来ません。こんな毎日もネガティブにばかり考えず、新しい楽しみを発見できるチャンスとポジティブに考えると、少し気分が晴れてくることもありますね。若葉が鮮やかなこの時期の早朝散歩などはとても気分がよいものです。さて、今回も武田さんから素晴らしいお写真の投稿をいただきました。まずはコメントのご紹介。「コロナ禍のなか、自転車ロードレース会場であるコッツウォルズの池周辺でも着々とオリンピック用の施設が準備され、オリンピックに向けて公園の一部使用制限の告知がなされました。そんななか、珍しいものはありませんが、4月の池に飛んだ鳥3羽を紹介すべく、お送りします。」武田さん、コロナ禍のなか、貴重なお写真、ありがとうございます!3羽それぞれの姿態や表情がリアルに見れて感動しました!!これからもどうぞよろしくお願いいたします。それでは皆さま、お写真をご覧ください。

●オオタカ:かっこいいですね。2021年3月8日にも登場しています
●オオタカ:かっこいいですね。2021年3月8日にも登場しています
●タシギ:クチバシが長いですね。タシギは2019年3月19日以来、今回が2回目の登場です。
●タシギ:クチバシが長いですね。タシギは2019年3月19日以来、今回が2回目の登場です。
●コチドリ:意外と多く登場しています。このご投稿の初期段階、2014年4月2日から7回目の登場です。姿のよい飛行ですね。
●コチドリ:意外と多く登場しています。このご投稿の初期段階、2014年4月2日から7回目の登場です。姿のよい飛行ですね。

2021年4月14日 三鷹市在住の武田さん

例年ですと、桜の余韻を楽しんでいるころですが、今年はすっかりと新緑の世界にむさしのが変身しております。若葉のみどりがあざやかですね。そんな折り、武田さんからもちょうど1か月ぶりのご投稿をいただきました。本年、第5弾目のご投稿です。今回のご投稿は、実に色彩豊かなお写真です。まずは武田さんのコメントをご紹介。「なかなか写真の整理が進まず、例によって雨天日のきょう、少し前進したので、ひとつお送りします。アカシデと「マヒワ」です。アカシデの花芽とマヒワの黄色がとても良い感じでした。3月中旬の撮影です。今年は、イカルに劣らずマヒワの群れも活発に飛来してくれました。1雌雄 2オス(頭頂部が黒いほう) 3メス です」

武田さん、今回もありがとうございました!これまで多くの鳥をご投稿いただいておりますが、調べてみたところ「マヒワ」は初登場でした!同じアトリ科の鳥ではイカルやカワラヒワはデビューしていたのですが。まだまだ新人ならぬ新鳥はいるものなのですね。アカシデの若芽は名は体を表すで本当に赤いですね。緑一色のこの時期では異色の存在です。それでは、お写真をご覧ください。

1 雌雄 マヒワは全長約12㎝でスズメよりも小さい鳥です
1 雌雄 マヒワは全長約12㎝でスズメよりも小さい鳥です
2 オス
2 オス
3 メス
3 メス

2021年3月14日 三鷹市在住の武田さん

東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したようです。東京でも、このあたりの桜の開花は少し遅いようで、近くの公園のソメイヨシノはまだ蕾状態でした。でも、もう間もなく咲くでしょう。時節柄、宴会はできませんが、お散歩で花見を楽しみましょう。さて、前回、武田さんが予告されたカモのお写真、昨日、ご投稿いただきました。5年以上のご投稿で初登場の鳥たちです!まだまだ、多様な野鳥がこの地域に飛来するのですね。人間が自粛生活を送っている反面、鳥たちは羽をのばしているのでしょうか(笑)。武田さんのコメント、今回は盛り沢山の長文です。以下、ご紹介します。     「きょうは激しい雨、しかも雷雨、少しびっくりしましたが、この雨で一部干上がり、不通となっている野川が全線つながることを期待しています。さて、初飛来カモその1は「スズガモ(メス)」です。初めて見たのは10月末、2度目は12月でした。マガモなどの淡水ガモ類に対し、海ガモ類(潜水ガモ類とも呼ばれる)に分類され、かってこの池に飛来したキンクロハジロやホシハジロの仲間になるかと思います。次回はぜひオスと一緒に飛来することを願っています。

その2は「オカヨシガモ」です。こちらは淡水ガモ類に分類されます。1月始めに飛来、オスは数日で姿を消しましたが、メスはその後も出たり入ったりを繰り返し、直近では3月12日に2羽確認しています。(写真3枚目はメスの羽パタです)

その3は、昨年暮れにご紹介いただいた「ヨシガモ」の番(つが)いです。正確に言えば、ヨシガモのメスの初飛来ということになります。1月初めに確認しました。

その4は、オナガガモのオスです。3月初旬に確認しました。5~6年前までは、毎年この付近で数多く見られたカモだったのですが、最近全く見られなくなっていたので、お送りする次第です。再度、多く飛来してくれることを願っています。

この冬は「ハシビロガモ」(昨年10月掲載)が例年になく多く飛来し、滞在時間も長く、1月下旬から2月初旬にかけて最大8羽を数えました。雌雄の別は3:5だったと思います。3月12日時点で、2羽(雌雄)を確認しています。なお、カモ類は、夜間のエサ場とこの池を行き来していると思われ、抜けたなぁーと思っていると何日かおいて戻ってきたり、個体の入れ替わりがあったりで、興味は尽きません。」

武田さん、ありがとうございました!カモには、淡水ガモ類と海ガモ類がいるのですね。ひとくちにカモと言っても実に多彩多様で大変面白いです。それでは、お写真をご覧ください。

●スズガモ(メス)
●スズガモ(メス)
●飛翔するスズガモ
●飛翔するスズガモ
●オカヨシガモ(オス)
●オカヨシガモ(オス)
●オカヨシガモ(メス)
●オカヨシガモ(メス)
●オカヨシガモ(メスの羽パタ)
●オカヨシガモ(メスの羽パタ)
●ヨシガモの番い(手前がメス)
●ヨシガモの番い(手前がメス)
●オナガガモ(オス)
●オナガガモ(オス)

2021年3月8日 三鷹市在住の武田さん

3月になりました。もうすぐ春ですね。暖かい日があったり、寒い日があったり、三寒四温の日々です。先日は嵐のような一日もありました。そんな中、武田さんから盛り沢山のご投稿をいただきました。コメントをご紹介いたします。「窓の外はゴオゴオと春の嵐。ここのところ、体調が少し落ち加減なこともあり、写真整理が滞っていました。こういう日は整理をするいい機会です。そう変わったものはありませんが、順次お送りしますので、よろしくお願いします。まずは、「いつもの木のオオタカ」です。褐色のほうが若、幼鳥と言うべきかもしれません。プラス、ハイタカ(だろうと思いますが)です。いずれも、コッツウォルズの森、野川公園地区で2月の撮影です。次は、「イカル」と「アカゲラ」です。アカゲラは、イカルを狙っていて偶然混じったもので、ことし初めて見ました。なお、次回は、2020秋から2021冬にかけてコッツウォルズの森の池に初めて飛来したカモを紹介したいと思います。「初めて飛来した」とは、私にとって、という意味で、まことに恐縮ですが。こちらは、少し時間がかかると思います。」武田さん、ありがとうございました!!精力的に撮影をされていらっしゃるご様子ですが、どうぞ無理をなさらずに。次回も楽しみにしております。それでは今回の多様な鳥たちの登場です。

●オオタカとのこと。森の王者というような風格を感じますね。
●オオタカとのこと。森の王者というような風格を感じますね。
●こちらは、オオタカの若鳥、幼鳥とのこと。少し剽軽にも見えてきます。
●こちらは、オオタカの若鳥、幼鳥とのこと。少し剽軽にも見えてきます。
●ハイタカ(と思われる)です。ハイタカはオオタカより一回り小柄な体格のようです。
●ハイタカ(と思われる)です。ハイタカはオオタカより一回り小柄な体格のようです。
●イカルの群れです。孤高を感じるタカとは一転、密状態ですね。
●イカルの群れです。孤高を感じるタカとは一転、密状態ですね。
●こちらは森の人気者、キツツキ科のアカゲラです。
●こちらは森の人気者、キツツキ科のアカゲラです。
●アカゲラの飛翔を別角度から。飛んでいる姿は珍しいですね。
●アカゲラの飛翔を別角度から。飛んでいる姿は珍しいですね。

2021年2月27日 三鷹市在住の武田さん

もうすぐ3月です。梅の花も良い香りをともないながら見る人の心をなごませてくれます。コロナ自粛のなかでも、散歩などの適度な運動とリラックスタイムは大事にしたいものです。さて、武田さんから本年第2弾のご投稿をいただきました。いつも素晴らしいお写真をいただいておりますが、今回も実に感動的なお写真です。お忙しかったのか武田さんのコメントは「きょうは、コッツウォルズの森を流れる川で、久しぶりに会ったクイナを送ります。」というあっさりとしたもの。過去のご投稿をたどってみたところ、4年前のこの時期に確かにクイナのご投稿がありました。クイナは用心深い鳥のようで湿地の藪のなかにいることが多く、夕方少し暗くなってからの撮影とのことでした。今回も夕方なのか、それとも明け方なのか、貴重なお写真、ありがとうございました!

●眼とくちばしの赤が印象的。とても幻想的なお写真ですね。
●眼とくちばしの赤が印象的。とても幻想的なお写真ですね。
●こちらは歩いているところ。拡大してよく見ると可愛い眼をしています。
●こちらは歩いているところ。拡大してよく見ると可愛い眼をしています。

2021年1月25日 三鷹市在住の武田さん

2021年がスタートしました。コロナ禍においても光陰矢のごとしで、早、1月も終盤をむかえております。皆さま、お元気でお過ごしでしょうか。寒さの厳しい時期でもありますので、健康維持には充分にご留意くださいませ。さて、本年第一弾のご投稿を武田さんからいただきました。ありがとうございます!今回は心が癒やされるかわいい小鳥のお写真です。では、武田さんのコメントをご紹介します。

「今回は、コッツウォルズの森を流れる川沿いで、暮れから見られた珍しい鳥をお送りします。ちょっと見では小型ウグイスのように見える「ムジセッカ」という名の、結構すばしっこく動き回る小さな鳥です。私の眼力では到底同定できませんので、鳥見の皆さんのお声に従うということでご了承ください。参考に、日本野鳥の会発行の「フィールドガイド日本の野鳥」の当該ページを添付します。では、ことしもよろしくお願いします。引き続きコロナには十分気を付けましょう!」

武田さん、図解資料付きのご投稿、ありがとうございました。鳥の種別を見極める(同定)ことは大変なことですね。眉の微妙なちがいが決めてのようですが、出逢うことすら珍しく、しかも、すばしっこいとなると、この鳥の難易度は超ハイレベルですね。貴重なお写真、本当にありがとうございました!ちなみにコメントの中にある「コッツウォルズの森を流れる川」とあるのは、この地域を流れる川のことです。イギリスのコッツウォルズ地方の川ではありません。武蔵野コッツウォルズというネーミングは、むさしのエリアとコッツウォルズ地方の共通点(こころ安らぐ景色)からきたものです。コッツウォルズ(英国)の頁ご参照。

●スズメ目、ムシクイ科の鳥、ムジセッカ。体長は11センチほど
●スズメ目、ムシクイ科の鳥、ムジセッカ。体長は11センチほど
●ムジセッカとカラフトムジセッカのちがい。日本野鳥の会の資料をトリミング(筆者)
●ムジセッカとカラフトムジセッカのちがい。日本野鳥の会の資料をトリミング(筆者)

2020年12月28日 三鷹市在住の武田さん

今年も残すところ3日ばかりとなりました。年の瀬ですが、このご投稿頁は新しくなっています。ひとつの頁に掲載できる項目数が限られていまして、そろそろかと感じておりました。おそらく2020年最後と思われるご投稿が新しい頁の最初のご投稿となりました。いつもながら武田さん、ありがとうございます!まずは、いただきましたコメントをご紹介いたします。「今年最後になると思いますが、1枚お送りします。数年前に、多摩川で撮ったヨシガモを掲載していただきましたが、この鳥が池に初飛来し、ヒドリガモと一緒に飛んだ姿を撮影しました。もっともヒドリガモと交流したのは最初の1日だけで、その後は我が道を行く、の状態になりました。圧倒的多数を占める先客に、まずは敬意を払い、相手の出方をうかがった行動だったのでしょう。」武田さん、ありがとうございました。私も数日前、池(むさしの地域にある都立公園の池)に行きましたらヒドリガモの群集に出会いました。陸にあがって草でしょうか、みんなで啄ばんでいました。(ご時世で群集を見ると、密状態が気になってしまいますが)このヒドリガモの群集に物おじせず舞い込んだヨシガモ。いただきましたお写真、2羽の飛行が素晴らしいです!

武田さん、本年も大変お世話になりました。コロナ禍の厳しい環境の中でもご投稿を継続いただきましたことに心から感謝いたします。来年もどうぞ宜しくお願いいたします。そして皆さま、コロナ禍の下ではありますが、つつがなく新しい年をお迎えくださいませ。

●右がヨシガモ、左がヒドリガモ。手を繋いで飛行しているように見えますね。
●右がヨシガモ、左がヒドリガモ。手を繋いで飛行しているように見えますね。
●ヒドリガモの群集です(筆者撮影)
●ヒドリガモの群集です(筆者撮影)