地域の魅力を大学生が探る特別企画。武蔵野市にある亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の2年生(久保田ゼミ)が地域のあちこちに出没し、突撃取材をします!
初年度の今回は、亜大生18人が4つのグループに分かれ、それぞれ訪問先の担当者の方にお話しを聞きました。あまり知られていない耳より情報が盛りだくさん!
どうぞ順番にご覧ください。-取材は、2025年の8月~11月に行いました-
都立神代植物公園(調布市)/深大寺(調布市)/都立野川公園(三鷹市・小金井市・調布市)/武蔵野市観光機構(武蔵野市)
特に沢山のバラが開花する春と秋はおすすめです。フォトスポットもあるので、友達や家族と一緒に、バラと一緒の華やかな写真が撮れます。「聖火」、「ジョン・F・ケネディ」などの興味深い名前のバラもあります。
春と秋にはバラフェスタもおこなわれ、多くの人が訪れます。バラフェスタでは、バラの展示会、バラソフトなどのバラを使った食べ物の販売もあり、様々な楽しみ方を体験できます。バラソフトは紅茶のような不思議な味がして、クセになる美味しさでした。他にもクラシックやジャズなどのコンサートが園内の芝生広場で開催され、春は新緑、秋はパンパスグラスを眺めながら優雅な気持ちになります。
夏季 には夜間公開も開催され、薄暗い公園を照らすランタンや月明りのおかげで昼とは違う植物園を楽しめます。8月には、小さいお子さん向けに「オオオニバス」という大きな葉っぱに乗れる体験もおこなっています。この体験ができる場所は関東でも少ないそうです。
昨年の夜間公開では、シャボン玉とライティングによる空間演出 や、隣接する深大寺の僧侶が声明という声楽を唱えるイベントも行われました。「夜の植物園×僧侶」というここにしかないコラボレーションでした。また年に3回、近くにある国立天文台とコラボで星空観察も行われています。外の光が入ってこないので東京随一の星空環境と太鼓判を押されています。珍しい植物の開花に合わせて特別に開放することもあります。特別開放に関するお知らせは直前のため、公式サイトやSNSでご確認ください。
ばら園の近くに大温室という大きな建物があって、室内では、熱帯の植物や食虫植物、サボテンなど沢山の植物が見られます。私たちが訪ねた夏休みの期間には、「食虫植物展」がおこなわれていて、虫を食べる植物が世界中から集まっていました。温室の中には 夏は冷房の効いたラン室やベゴニア室もあって、夏は涼める場所としても大活躍しています。暑い夏も寒い冬でも、大温室のなかでは快適に植物を楽しむ事ができます。
また、温室の中には、マチカメという写真撮影サービスもあって、とても珍しいショクダイオオコンニャクという植物との記念写真が撮れます。自分たちだけではなかなか撮れない画角で写真が撮れるので、思い出にも記念にもなります。
珍しくて面白いのはショクダイオオコンニャクのストラップです。ショクダイオオコンニャク は世界で一番背が高く、臭い花として有名ですが、開花が数年に一度と非常に稀で、開花している時間も2日ほど 。大変短いです。というわけでなかなか開花状態を見ることはできませんが、ストラップならいつでも満開の状態が楽しめます。さらに、植物園に関連するオリジナルノートやハンカチなどの定番商品から食器やフレグランス、ブックマーカーなど、珍しい商品も多く取り揃えられています。ラベンダーのフレグランスを購入して、部屋に香らせてみると、癒される空間になりました。食虫植物のぬいぐるみもとてもかわいいのでプレゼントにおすすめです。また、植物を買うこともできるので、ぜひ購入してお家でも植物を楽しんでみてください。
もう一つのオススメはパナマそうめんです。園内のレストランにて期間限定で食べられます。開花したパナマソウの姿がそうめんに似ているとSNSで話題になり、それが担当者の目に留まって商品化されました。パナマソウは南米原産の植物で、葉の繊維はパナマ帽の材料になります。パナマソウの花にそっくりなパナマそうめん。見た目はインパクトがあり、バジルソースやサラダチキンが入っているため、食べ応えがあって爽やかな味とのこと。園内にある植物を食品とコラボさせていることが斬新で魅力的です。
深大寺には1年を通じてたくさんの人が訪れていますが、季節や時間帯等によって様々な違いがあります。朝は近くの方がお散歩で、昼は老若男女でにぎわい、最近の夕方は若者が多いようです。秋には、紅葉を目指して外国の方が増加するそうです。
深大寺は開創約1300年の歴史がある天台宗のお寺です。特徴的で珍しい建物のひとつに茅葺き屋根の山門があります。茅葺き屋根は、通気性、遮熱性、断熱性、吸音性などに優れていますが、火事で燃えやすく、維持には多大な手間や人手が必要です。深大寺の山門は、定期的に手入れされていて、昔ながらの雰囲気を感じることができます。
まず、白鳳時代(7世紀後半~末) に作られた国宝「銅造釈迦如来倚像」があります。椅子に座ったお釈迦様の姿が特徴的な仏像で、こちらは普段から一般公開されています。一方、秘仏「元三大師像」という高さが約2mもある仏像があります。50年に一度という昔からの言い伝えに従って普段は公開されていません。写真で見ても威圧感があり怖い感じです。深大寺の僧侶のみなさんは、掃除のときも見ないようにしているそうです。管理は非常に厳重で、長い歴史を経ても美しい姿を保てるよう大切に保護されてきました。
深大寺は豊かな自然に囲まれており四季折々の景色を楽しめるため、散策や写真撮影を目的に訪れる人が多く見られます。たくさんの著名人も訪れており、その様子がSNSでシェアされて、話題が話題を呼んでいます。
以前から深大寺といえばお蕎麦が有名で、多くの観光客が訪れてきました。ここでしか味わえない「深大寺そば」は、多くの人から親しまれている名物です。
また、自分で絵付けをして手軽にオリジナル作品が作れる「らくやき体験」も人気があり、旅の思い出づくりとしておススメです。
そのほか、カラフルで可愛らしい「だるまのおみくじ」も人気のひとつで、色ごとに意味があると言われています。見かけた方は、やってみてください!
ホームページでは、深大寺の歴史や仏像の説明だけでなく、季節ごとの行事や限定御朱印、境内の見どころなど幅広い情報が掲載されています。はじめて訪れる人でも事前に雰囲気を知ることができる内容になっています。
また、インスタグラムでは、お寺周辺の自然の様子や、お守り・御朱印の写真、イベント当日の賑わいなどがわかりやすく投稿されています。写真が多いので、深大寺の魅力を視覚的に楽しめるのも魅力的です。
Xでは、お寺側の日々の出来事や感想なども載っていて、普段の深大寺の様子がリアルタイムで配信されています。
気になった方は、ぜひ公式のホームページ、インスタグラム、Xをチェックしてみてください。
ホームページ:https://www.jindaiji.or.jp/
インスタグラム:https://www.instagram.com/jindaiji_temple_official?igsh=MWVsZnQ4ZzI4d29lMg==
X:https://x.com/jindaijit?s=11&t=H8NpoElCFey8PimgdtncKA
深大寺は国分寺崖線に位置しており、湧水が有名です。痩せた土地でも栽培が可能であった蕎麦やわさびといった作物に湧水を活用したことで地域の食文化が形成されました。 湧水で育った蕎麦やわさびはまさに絶品!昔、深大寺に訪れた豪族に絶賛されたほどです。
現在も周辺には蕎麦屋が軒を連ねており、行列ができるほど人気があります。風味豊かな蕎麦を食べに是非訪れてみてください。深大寺ビールと一緒に召し上がることをオススメします。蕎麦を利用して作られたお団子やパン、ぼうろ等を楽しむこともできます。お土産にもオススメです。
その建物は「保存棟」と言い、現在でも使用されており、甘茶接待や蕎麦学院の活動が行われています。「蕎麦学院」とは、深大寺の歴史と文化の中で仏教の精神に触れながら、そばの栽培から打ち方、知識までを全10回の講座を通して総合的に学ぶ、調布市主催の体験型学習プログラムです。幅広い年代の人が参加しており、趣味として楽しむ方々が大半を占めているそうです。
野川公園は東八道路を挟んで北側・南側の2エリアに分かれています。南側はBBQ広場やテニスコート、売店など、レジャー設備が整っています。一方で、北側には野川や自然観察園など四季を感じられる豊かな自然が広がり、生きものたちの気配がすぐ近くにあります。散歩をしているだけでも、鳥の声や風の音が聞こえ、東京とは思えないゆったりとした時間が流れています。
水辺に近づくと空気がひんやりし、流れの音が心地よく、子どもたちが遊ぶ姿もよく見られる、豊かな自然を感じられるエリアです。草木が生い茂り、昆虫や小さな生きものたちがすぐそばで暮らしています。
都市に住んでいると、自然に触れる機会は少ないですが、野川公園には自然が日常の延長に存在しているのが魅力だと思います。野川公園は、自然を楽しむ場所でありながら、生活の一部として地域に寄り添う存在でもあります。自分なりの楽しみ方を探してみませんか。
南側に広がる大芝生は、公園自慢の芝生ゾーン。レジャーシートをひいてピクニックをしたり、ひなたぼっこをしたりと思い思いの時間を過ごせます。北側にある自然観察センターのウッドデッキでは、公園内を流れる野川を一望でき、カフェテーブルでのんびりカフェタイムを楽しむことができます。
南側の正門を入ってすぐには売店もあるので、軽食や飲み物を買ってから公園を楽しむのもおすすめ。正門からウッドデッキまでは少し距離があるので、あらかじめお弁当や飲み物を用意しておくと安心です。なお、公園内にはゴミ箱が設置されていないため、ゴミは各自で持ち帰るようにしましょう。
野川公園は季節ごとに表情を変える景色が魅力で、何度訪れても新しい発見があります。友達や家族と食べ物を持ち寄って芝生でゆったりと過ごすのもよし、自然観察センターまで歩いてウッドデッキでひと休みするのもよし。自然に囲まれた空間で、日々の疲れをリセットしてみてはいかがでしょうか?
この公園には、大雨のときに一度に川へ水が流れないよう、地下に水をしみ込ませる施設があります。雨が少ないときは水が全て地下に浸透しますが、大雨のときは浸透が追いつかず、林地の土手の内側に水が一時的にたまって水が貯まった池のようになります。雨が止むと、その水はゆっくり地下に染み込み、池は自然に消えます。この仕組みが「見えない貯水池」です。普段隠れているのに、実は役に立っているという事にとても興味を惹かれました。まさに、縁の下の力持ちのような存在です 。
また、地図には載っていませんが、一般の来園者が入れない閉鎖管理地にワサビ田があります。そこでは江戸時代から歴史がある「三鷹大沢わさび」の再生・保全を三鷹市と連携して行っています。野川に沿って連なる国分寺崖線から湧き出る豊かな湧水がワサビの栽培に活かされています。 普段は立ち入れない場所にあるため、一般来園者が目にする機会はありませんが、湧水を利用した取り組みはこの地域ならではの特徴といえます。
野川公園にはこんな秘密があり、想像もしていなかった一面に触れて本当に驚きました。身近な公園の中にこうした特別な営みが息づいていると知ると、少し覗いてみたくなりませんか。
武蔵野市観光機構編は、Q&Aスタイルではなく、インタビューで得られた情報をもとに学生が物語風に仕上げました。
東京都武蔵野市の魅力を広く伝えるために設立された一般社団法人で、武蔵野市の観光情報を発信する役割を担っている団体です。
吉祥寺をはじめとした武蔵野市内、井の頭公園や商店街、季節のお祭りやイベント、グルメなど色々な情報を公式サイトやパンフレットを通して提供しています。
武蔵野市観光機構HP https://musashino-kanko.com/
都内有数のショッピング・グルメタウンである吉祥寺をはじめ武蔵野市内の魅力を紹介するデジタル形式のマップで、スマートフォンやPCで手軽に見ることが出来ます。以下の7つのトピックのほかに、期間限定で行われているイベントやスタンプラリーのトピックが特設されていることもあります。
[観る]神社や寺、劇場、歴史的遺産、風景など
[食べる]カフェ、レストラン、和洋中、居酒屋、BARなど
[体験]映画、ライブハウス、公園など
[買う]パン、お菓子、アパレル、書店など
[泊まる・交通]ホテル、案内所、タクシー、レンタカーなど
[商業施設]東急百貨店やPARCO、アトレなどの紹介あり
[イベント]展示や演奏会、マーケットなどの紹介あり
武蔵野市マップ https://musashino-kanko.com/area/
むさしのデジタルマップ https://platinumaps.jp/d/musashinoshi.com?culture=ja
「武蔵野市を代表する魅力的な商品をおみやげとして広く内外にPRし、武蔵野市発の地域ブランドの確立と地域活性化を推進するため、その目的に相応しい商品を認定するもの」です。
市内の企業や店から毎年応募を募り、公募の市民や地域の有識者、商品の専門家など関係者により厳正な評価を経て、あらかじめ定められた基準を超えたものが認定されたおみやげとして店頭に並び、地域ブランドとしてPRしながら、地域の魅力発信を行っています。一部の商品はアンテナショップ麦わら帽子やJA東京むさし武蔵野新鮮館ほか販売店のウェブサイトなどから購入することも可能です。品目はお菓子や総菜、雑貨、日用品など多岐にわたり、武蔵野の歴史や風土を生かしたPRに活用されています。https://musashino-premium.com/
亜細亜大学の最寄り駅である武蔵境を中心とした境エリアからも商品が選定されています!(「さかにゃん」もかわいいです!)
https://musashino-kanko.com/topics/musashino-pre_cat_names/
実は 、亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科久保田ゼミが「2025年度むさしのプレミアム」の審査会にて選定に参加させてもらいました。さらに、特別審査員賞も選ばせてもらえましたので、結果公表をどうぞお楽しみに。